ファントマの生みの親
怪人ファントマのシリーズで有名なフランス人の合作コンビ。
パリ大学で医学を専攻したマルセル・アラン (Marcel Allain)と元弁護士のピエール・スーヴェストル (Pierre Souvestre)の二人により、ファントマのシリーズは1911年から1913年までの間に32編書かれました。
その後1914年にスーヴェストルが亡くなるとアランが単独で作品を発表し続け、1963年までに11作が発表されています。
ファントマのシリーズは素顔の分からない怪盗ファントマと、警官ジューヴと新聞記者ジェローム・ファンドールとの追跡劇をサスペンスフルに描いた作品で、1913年からは連続活劇として映像化されて好評を博しました。
その後も何度となく映像化されていて、その都度人気を集めています。
No. | 事件名 | 発表年 | 邦訳 | 備考 |
1 | Histoire de l'automobile | 1907 | - | |
2 | Le Rour | 1908 | - |