タイトル | 完全犯罪大百科/下 悪党見本市 |
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原題 |
Rogue's Gallery -The Great Criminals of Modern Fiction- |
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発表年 |
1945 | ||
著者/訳者/解説 |
エラリー・クイーン編/厚木淳/エラリー・クイーン | ||
カバーデザイン |
イラスト 菊池健/デザイン 柳川貴代 | ||
ページ数 |
387 | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
東京創元社 創元推理文庫104-29 |
洋の東西を問わず、来し方行く末かわりなく、素人玄人の垣を越えて、ありとあらゆる犯罪者のあくなきテーマである”完全犯罪”。この言葉の蠱惑的に甘美な響き……本書においては、もはや見果てぬ夢ではない。アンソロジスト自ら「ぺてん師エラリー・クイーン」をもって永遠の主題を追及する。善人なをもて往生をとぐ、いはんや悪人をや─偉大なる犯罪者と彼らの創造者に乾杯! | |
初版 |
1980年 | ||
重版 |
1998年5版(740円) | ||
入手 |
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ISBN |
4-488-10429-0 |
【詐欺師展示場(続)】
1 サムとヤンキーの同盟者 (エリック・ナイト)
(Sam and His Yankee Allies)
【悪徳弁護士展示場】
2 金策 (メルヴィル・ディヴィスン・ポースト)
(The Men of the Jimmy)
3 ケリハー事件 (トマス・マクモロー)
(The People Versus Kelleher)
【各種悪党展示場】
4 (追いはぎ) ソールズベリ裁判 (H・B・マリオット・ワトスン)
(The Salisbury Assizes)
5 (贋造師) 真鍮の蛇 (R・オースチン・フリーマン)
(The Brazen Serpent)
6 (密輸人) 陽動作戦 (ウィリアム・ホープ・ホジスン)
(The Red Herring)
7 (密輸人) 海外電報 (T・S・ストリブリング)
(The Cablegram)
8 (すり) 愛国者、地下鉄サム (ジョンストン・マッカレー)
(Thubway Tham, Thvilian)
9 (山賊) アンドルー・ラング三つの事件 (チャールズ・J・フィンガー)
(Adventures of Andrew Lang)
10 (モダン・ロビン・フッド) 盲点 (レスリー・チャーテリス)
(The Blind Spot)
11 (ぺてん師) ぺてん師エラリー・クイーン (エラリー・クイーン)
(Ellery Queen, Swindler)
12 (トランプいかさま師) ショーダウン (パット・ハンド)
(The Showdown)
13 (背任横領者) 柳の並木道 (シンクレア・ルイス)
(The Willow Walk)
14 (組織暴力団) 街を求む (フレドリック・ブラウン)
(Town Wanted)