世界短編傑作集2 タイトル

世界短編傑作集2

原題

Great Short Stories of Detection Vol.2

発表年

1961

著者/訳者/解説

江戸川乱歩編/井上勇他/中島河太郎

カバーデザイン

山野辺進

ページ数

335(巻末「推理短編の展開、その二」)

あらすじ(解説文)

出版

東京創元社
創元推理文庫100-2
欧米では、世界の短編推理小説の傑作集を編纂する試みが、しばしばおこなわれている。 本書はそれらの傑作集の中から、編者の愛読する珠玉の名作を厳選して全五巻に収録し、あわせて十九世紀後半から第二次大戦後の現在にいたるまでの短編推理小説の歴史的展望を読者に提供する。 百年にわたる短編の精髄は本格・変格・ハードボイルドなど色とりどりの作品ぞろいでバラエティにとみ、長編とはまた異なった滋味にあふれている。

初版

1961年

重版

1993年57版(530円)

入手

amazon

ISBN

4-488-10002-3

1 赤い絹の肩かけ (モーリス・ルブラン
  (L'Echarpe De Soie Rouge)

2 奇妙な跡 (バルドゥイン・グロルラー
  (Die Seltsame Fährte)

3 ズームドルフ事件 (M・D・ポースト
  (The Doomdorf Mystery)

4 オスカー・ブロズキー事件 (R・オースチン・フリーマン
  (The Case of Oscar Brodski)

5 ギルバート・マレル卿の絵 (V・L・ホワイトチャーチ
  (Sir Gilbert Murell's Picture)

6 好打 (E・C・ベントリー
  (The Sweet Shot)

7 ブルックベンド荘の悲劇 (アーネスト・ブラマ
  (The Tragedy at Brookbend Cottage)

8 急行列車内の謎 (F・W・クロフツ
  (Mystery of the Sleeping Car Express)

9 窓のふくろう (G・D・H・&M・I・コール
  (The Owl at the Window)


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