世界短編傑作集3 タイトル

世界短編傑作集3

原題

Great Short Stories of Detection Vol.3

発表年

1960

著者/訳者/解説

江戸川乱歩編/井上一夫他/中島河太郎

カバーデザイン

山野辺進

ページ数

344(巻末「推理短編の展開、その三」)

あらすじ(解説文)

出版

東京創元社
創元推理文庫100-3
欧米では、世界の短編推理小説の傑作集を編纂する試みが、しばしばおこなわれている。 本書はそれらの傑作集の中から、編者の愛読する珠玉の名作を厳選して全五巻に収録し、あわせて十九世紀後半から第二次大戦後の現在にいたるまでの短編推理小説の歴史的展望を読者に提供する。 百年にわたる短編の精髄は本格・変格・ハードボイルドなど色とりどりの作品ぞろいでバラエティにとみ、長編とはまた異なった滋味にあふれている。

初版

1960年

重版

2000年55版(600円)

入手

amazon

ISBN

4-488-10003-1

1 キプロスの蜂 (アントニー・ウイン)
   (The Cyprian Bees)

2 堕天使の冒険 (パーシヴァル・ワイルド
   (The Adventure of the Fallen Angels)

3 茶の葉 (E・ジェプスン&R・ユースティス)
   (The Tea Leaf)

4 偶然の審判 (アントニイ・バークリー
   (The Avenging Chance)

5 密室の行者 (ロナルド・A・ノックス
   (Solved by Ivspection)

6 イギリス製濾過器 (C・E・ベチョファー・ロバーツ)
   (English Filter)

7 ボーダー・ライン事件 (マージェリー・アリンガム
   (The Border-Line Case)

8 二壜のソース (ロード・ダンゼイニ)
   (The Two Bottles of Relish)

9 夜鶯荘 (アガサ・クリスティ
   (Philomel Cottage)

10 完全犯罪 (ベン・レイ・レドマン)
   (The Perfect Crime)


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