世界短編傑作集5 タイトル

世界短編傑作集5

原題

Great Short Stories of Detection Vol.5

発表年

1961

著者/訳者/解説

江戸川乱歩編/宇野利泰他/中島河太郎

カバーデザイン

山野辺進

ページ数

344(巻末「推理短編の展開、その五」)

あらすじ(解説文)

出版

東京創元社
創元推理文庫100-5
欧米では、世界の短編推理小説の傑作集を編纂する試みが、しばしばおこなわれている。 本書はそれらの傑作集の中から、編者の愛読する珠玉の名作を厳選して全五巻に収録し、あわせて十九世紀後半から第二次大戦後の現在にいたるまでの短編推理小説の歴史的展望を読者に提供する。 百年にわたる短編の精髄は本格・変格・ハードボイルドなど色とりどりの作品ぞろいでバラエティにとみ、長編とはまた異なった滋味にあふれている。

初版

1961年

重版

1999年年54版(620円)

入手

amazon

ISBN

4-488-10005-8

1 黄色いなめくじ (H・C・ベイリー
   (The Yellow Slug)

2 見知らぬ部屋の犯罪 (カーター・ディクスン
   (The Crime in Nobody's Room)

3 クリスマスに帰る (ジョン・コリアー
   (Back for Christmas)

4 爪 (ウィリアム・アイリッシュ
   (The Fingernail)

5 ある殺人者の肖像 (Q・パトリック
   (Portrait of a Murder)

6 十五人の殺人者たち (ベン・ヘクト)
   (Fifteen Murders)

7 危険な連中 (フレドリック・ブラウン
   (Dangerous People)

8 証拠のかわりに (レックス・スタウト
   (Instead of Evidence)

9 悪夢 (ディビッド・C・クック)
   (Nightmare)

論文 黄金の二十 (エラリー・クイーン
   (The Golden Twenty)


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