探偵小説の世紀 上 タイトル

探偵小説の世紀 上

原題

A Century of Detective Stories

発表年

1935

著者/訳者/解説

G・K・チェスタトン編/宇野利泰他/戸川安宣

カバーデザイン

東京創元社装幀室

ページ数

577(巻末「一〇〇〇ページを超す大アンソロジー」)

あらすじ(解説文)

出版

東京創元社
創元推理文庫104-10
短編小説の長所はここにある。およそ謎解き小説であるかぎり、一つのアイデアを軸にして、ストーリーが展開する。したがって、ストーリーが短くてこそ、そのアイデアが新奇で、ユニークなものであるかどうかを的確に識別できる。技術的なアイデアであるのが必要な場合は、案出されたトリックの実行と解明とが、迅速であればあるほど効果的なのだ。─G・K・チェスタトン(序文より)

初版

1983年

重版

2001年再版(1300円)

入手

amazon

ISBN

4-488-11010-X

序 G・K・チェスタトン

1 ジグソー・パズル (レナード・R・グリブル)
   (The Jigsaw)

2 大強盗団 (E・フィリップス・オッペンハイム)
   (The Great West Raid)

3 アズテカ族の髑髏 (ギャヴィン・ホルト)
   (The Aztec Skull)

4 鉄のパイナップル (イーデン・フィルポッツ
   (The Iron Pineapple)

5 真珠のロープ (H・ド・ヴィア・スタクプール)
   (The Rope of Pearls)

6 読心術合戦 (エドガー・ウォーレス
   (The Mind-Readers)

7 8:45列車内の死 (フランク・キング)
   (Death on the 8-45)

8 根気づよい家捜し人 (C・E・ベックホファー・ロバーツ)
   (The Persistent House-Hunters)

9 くずかご (アラン・メルヴィル)
   (The Waste-Paper Basket)

10 死の舞踊 (ジョージ・グッドチャイルド)
   (Death in the Dance)

11 犯罪学講義 (G・D・H&M・コール
   (A Lesson in Crime)

12 無抵抗だった大佐 (E・C・ベントリー
   (The Inoffensive Captain)

13 剣によって (セルウィン・ジェプスン)
   (By the Sword)

14 無用の殺人 (ミルウォード・ケネディ
   (Superfluous Murder)

15 ハムプステッド街殺人事件 (クリストファー・ブッシュ
   (The Hampstead Murder)

16 エルキュールの功績 (べロック・ローンズ)
   (A Labour of Hercules)

17 みずうみ (W・F・ハーヴェイ)
   (The Lake)

18 極秘捜査 (G・R・マーロック)
   (In Confidence)

19 真紅の糸 (J・J・ベル)
   (A Thread of Scarlet)

20 金色の小鬼 (トマス・バーク)
   (The Yellow Imps)


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