タイトル | 敗者ばかりの日 競馬ミステリ傑作集 |
||
原題 |
Deadly Odds | ||
発表年 |
1986 | ||
著者/訳者 |
ディック・フランシス他著、リチャード・ペイトン編/菊池光他 | ||
カバーデザイン |
辰巳四郎 | ||
ページ数 |
367 | ||
あらすじ(解説文) |
|||
出版 |
早川書房 ハヤカワミステリ文庫 149-1 |
グランド・ナショナル開催日に馬券売場で見つかった紙幣は、五年前に銀行強盗に盗まれたものだった。 警察は主催者に八百長レースを要求した。 賭けた馬が勝てば、犯人は必ず払い戻しに現れるはずだからだ……犯人、警察、騎手と馬それぞれに意外な結末をサスペンスフルに描くディック・フランシスの表題作をはじめ、デイモン・ラニアン、エラリイ・クイーンなど、多彩な競馬ミステリを一冊にまとめた初のアンソロジー。 | |
初版 |
1988年 | ||
重版 |
1994年3版(600円) | ||
入手 |
|||
ISBN |
4-15-077601-6 |
1 敗者ばかりの日 (ディック・フランシス)
(The Day of the Losers)
2 本命が勝てば (アンガス・リーチ)
(The Field Against the Favourite)
3 マリガン一家の失敗 (バンジョウ・パタスン)
(The Downfall of Mulligan's)
4 ブロークン・リンク・ハンディキャップ (ラドヤード・キプリング)
(The Broken Link Handicap)
5 同じ毛色の馬 (エドガー・ウォーレス)
(A House of the Same Colour)
6 賭け屋ボブの誘拐 (デイモン・ラニアン)
(The Snatching of Bookie Bob)
7 濡れ手で粟 (フランク・ジョンストン)
(The Race-Gang Racket)
8 アスコットの悲劇(H・C・ベイリー)
(The Ascot Tragedy)
9 死の馬 (ラルフ・ストラウス)
(House of Death)
10 幸運の馬蹄 (アントニー・ギルバート)
(Horseshoes for Luck)
11 ロング・ショット (エラリイ・クイーン)
(Long Shot)
12 ジョーキンズ、予言者に訊く (ロード・ダンセイニ)
(Jorkens Consults a Prophet)
13 オーナーズ・ハンディキャップ (レスリー・チャータリス)
(The Owners' Handicap)
14 ダービー出走馬の消失 (マイクル・イネス)
(A Derby House)
15 乗り合わせた女 (ジェフ・オハラ)
(A Day with the Toffs)
16 クロス・カントリーの策略 (ジョン・ウェルカム)
(Outside Chance)