天外消失 世界短篇傑作集 タイトル

天外消失 世界短篇傑作集

原題

Off the Face of the Earth and other stories

発表年

2008(日本で独自に編纂)

著者/訳者/解説

早川書房編集部・編/斉藤伯好・他/H・K

カバーデザイン

勝呂忠

ページ数

313

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワポケットミステリ1819
伝説の名アンソロジーが、ここに復活! そんなはずはない。汚職刑事を尾行中の刑事たちは、片時も目を離さなかったのだ。だが、何の変哲もない電話ボックスに入った判事は、そこから煙のように消え失せてしまった! 駆けつけた刑事たちの前には、ぶら下がったままの受話器だけが……〈世界ミステリ全集〉の最終巻として刊行された『37の短篇』は、古典風のパズラー作品から、ハードボイルド、クライムストーリーにいたるまで、傑作集の傑作を結集した画期的アンソロジーだった。三十五年の時を経て、その精髄がここに復活。密室不可能犯罪の極致ともいわれる、上記クレイトン・ロースンの「天外消失」をはじめ、ブレット・ハリデイの名作「死刑前夜」、メグレ警部登場のジョルジュ・シムノン「殺し屋」、スパイ小説の巨匠アンブラーの本格ミステリ「エメラルド色の空」など多士済々の十四篇を収録!

初版

2008年(1400円)

重版

入手

amazon

ISBN

978-4-15-001819-1

1 ジャングル探偵ターザン (エドガー・ライス・バロウズ)
   (Tarzan, Jungle Detective)

2 死刑前夜 (ブレット・ハリデイ
   (The Human Interest Stuff)

3 殺し屋 (ジョルジュ・シムノン
   (Stan le Tueur)

4 エメラルドの空 (エリック・アンブラー
   (The Case of the Emerald Sky)

5 後ろを見るな (フレドリック・ブラウン
   (Don't Look Behind You)

6 天外消失 (クレイトン・ロースン
   (Off the Face of the Earth)

7 この手で人を殺してから (アーサー・ウイリアムズ)
   (Being a Murderer Myself))

8 懐郷病のビュイック (ジョン・D・マクドナルド
   (The Homesick Buick)

9 ラウデイ氏の短い休暇 (イーヴリン・ウォー)
   (Mr. Loveday's Little Outing)

10 探偵作家は天国へ行ける (C・B・ギルフォード)
   (Heaven Can Wait)

11 女か虎か (フランク・R・ストックトン)
   (The Lady, or the Tiger ?)

12 白いカーペットの上のごほうび (アル・ジェイムズ)
   (The Body on a White Carpet)

13 火星のダイヤモンド (ポール・アンダースン)
   (The Martian Crown Jewels)

14 最後で最高の密室 (スティーヴン・バー)
   (The Locked Room to End the Locked Room)


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