シャーロック・ホームズのライヴァルたち1 タイトル

シャーロック・ホームズのライヴァルたち1

原題

The Rivals of Sherlock Holmes [1]

発表年

1983

著者/訳者/解説

押川曠編/押川曠、乾信一郎/押川曠

カバーデザイン

山田維史「ニュー・スコットランド・ヤードの景観」

ページ数

370

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワミステリ文庫
87-1
19世紀末から今世紀初頭は、名探偵シャーロック・ホームズの活躍が読者の熱い支持を得ていた時代だ。そして、かの名探偵のライヴァルともいうべき名探偵たちもまた、この時代に数多く登場している。科学者探偵、悪徳探偵、怪盗、義賊、パロディ探偵……ホームズを意識しつつも独自の魅力を発揮した多士済々の名探偵を一堂に集めた本書は、名探偵の黄金時代に憧れ、胸ときめかす読者には垂涎の書といえよう。(全3巻)

初版

1983年

重版

2000年再版(780円)

入手

amazon

ISBN

4-15-074501-3

1 スタッドリー荘園の恐怖 (L・T・ミード)(ハリファックス博士)
   (The Horror of Studley Grange)

2 ディクソン魚雷事件 (アーサー・モリスン)(マーチン・ヒューイット)
   (The Case of the Dixon Torpedo)

3 メキシコの予言者 (グラント・アレン)(クレー大佐)
   (The Episode of the Mexican Seer)

4 消えたダイヤモンド (マクドネル・ボドキン)(ジャギンズ氏)
   (The Vanishing Diamonds)

5 フィレツェ版ダンテ (ファーガス・ヒューム)(質屋のヘイガー)
   (The Florentine Dante)

6 クイーンズフェリー事件 (ディック・ドノヴァン)(タイラー・タットロック)
   (The Queensferry Mystery)

7 シカゴの女相続人 (クリフォード・アッシュダウン)(ロムニー・プリングル)
   (The Chicago Heiress)

8 チズルリッグ卿の遺産 (ロバート・バー)(ユージェーヌ・ヴァルモン)
   (lord Chizelrigg's Missing Fortune)

9 教会で歌った男 (エドガー・ウォレス)(正義の三人)
   (The Man Who Sang in Church)

10 ドイツ外交文書箱事件 (V・L・ホワイトチャーチ)(ソープ・へイズル)
   (The Affair of the German Dispatch-Box)

11 七人のきこり (ヘスキス・プリチャード)(ノヴェンバー・ジョー)
   (The Seven Lumber-Jacks)

12 的外れの先生(E・W・ホーナング)(犯罪博士ジョン・ダラー)
   (A Schoolmaster Abroad)

13 アンブロザ屋敷強盗事件 (R・C・レーマン)(ピックロック・ホールズ)
   (The Umbrosa Burglary)

14 盗まれた葉巻入れ (ブレット・ハート)(ヘムロック・ジョーンズ)
   (The Stolen Ciger Case)


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