クイーンの定員 II　傑作短編で読むミステリー史

【第一期黄金時代】

１　外務省公文書　（クリフォード・アッシュダウン）
　　　(The Foreign Office Despatch)

２　千金の炎　（アーノルド・ベネット）
　　　(The Fire of London)

３　緋色の糸　（ジャック・フットレル）
　　　(The Scarlet Thread)

４　当世田舎者気質　（Ｏ・ヘンリー）
　　　(Modern Rural Sports)

５　英国プロヴィデント銀行窃盗事件　（Ｅ・オルツィ男爵夫人）
　　　(The Theft at the English Provident Bank)

６　モアブの暗号　（Ｒ・オースチン・フリーマン）
　　　(The Moabite Cipher)

【第二期黄金時代】

７　折れた剣の看板　（Ｇ・Ｋ・チェスタトン）
　　　(The Sign of the Broken Sword)

８　ドイツ大使館文書送達箱事件　（ヴィクター・Ｌ・ホワイトチャーチ）
　　　(The Affair of the German Dispatch-Box)

９　ナイツ・クロス信号事件　（アーネスト・ブラマ）
　　　(The Knight's Cross Signal Problem)

10　シナ人と子供　（トマス・バーク）
　　　(The Chink and the Child)

11　ナボテの葡萄園　（メルヴィル・Ｄ・ポースト）
　　　(Naboth's Vineyard)

12　偶然の一致　（Ｊ・ストーラー・クラウストン）
　　　(Coincidence)

【第一期近代】

13　チョコレートの箱　（アガサ・クリスティー）
　　　(The Chocolate Box)

14　文法の問題　（ドロシー・Ｌ・セイヤーズ）
　　　(The Entertaining Episode of the Article in Question)

15　ウィルスン警視の休日　（Ｇ・Ｄ・Ｈ＆Ｍ・Ｉ・コール）
　　　(Wilson's Holiday)

16　ベナレスへの道　（Ｔ・Ｓ・ストリブリング）
　　　(A Passage to Benares)

17　ドアの鍵　（フレドリック・アーヴィング・アンダースン）
　　　(The Door Key)