詐欺師ミステリー傑作選 タイトル

詐欺師ミステリー傑作選

原題

Little Old Ladies Can Be Dangerous and other stories

発表年

1990(日本で独自に編纂)

著者/訳者/解説

小鷹信光編/橘雅子・他/小鷹信光

カバーデザイン

画 さべあのま/装丁 渋川育由/フォーマット 粟津潔

ページ数

270

あらすじ(解説文)

出版

河出書房新社
河出文庫
大金をねらっての、”乗るかそるかの大芝居”。広告詐欺に、偽札のぺてん、名画の贋作や、相場のぺてん……。フォックス、リッチー、カーシュら有名、無名、変名の作家たちが様様な趣向をこらした手口を披露し、O・ヘンリーが詐欺師ジェフ・ピーターズの物語を、オーソン・ウェルズが、”第三の男”ハリイ・ライムの冒険譚を物語る。
詐欺師たちの痛快で人間味あふれる犯罪を描いた十三篇の傑作ミステリー。

初版

1990(580円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-309-46074-7

1 おばあちゃんに脱帽 (ジャック・フォックス)
   (Little Old Ladies Can Be Dangerous)

2 転職への道 (ジャック・リッチー
   (Dropout)

3 カモのお返し (トマス・A・イーガン)
   (Silver Nugget)

4 広告欄の二人 (キャメロン・ウイルス)
   (Personal)

5 黒い帽子の男 (ロバート・ヴァラック)
   (The Man in the Black Hat)

6 ネズミ捕り (イライジャ・エリス)
   (Welcome Stranger)

7 バードより愛をこめて (クラーク・ハワード)
   (From the Bird, with Love)

8 幕間 詐欺の手口教えます (三条美穂)

9 贋作の報酬 (ジェイム・サンダヴァル)
   (Art for Maney's Sake)

10 カーミジンの偽札騒動 (ジェラルド・カーシュ
   (Karmesin Con Man)

11 博愛主義的数学口座 (O・ヘンリー)
   (The Chair of Philanthromathematics)

12 マンハッタンの相場師 (メルヴィル・デヴィスン・ポースト
   (The Plungers of Manhattan)

13 最後の一仕事 (ブライアン・グリーヴ)
   (Foxer)

14 ハリイ・ライムの回想 (オーソン・ウェルズ)
   (The Lives of Harry Lime)


TOPへ