探偵小説十戒 タイトル

探偵小説十戒

原題

The Best of Detective Stories of the Year 1928

発表年

1928

著者/訳者/解説

ロナルド・ノックス編/宇野利泰・深町眞理子/戸川安宣

カバーデザイン

斉藤昌子

ページ数

443

あらすじ(解説文)

出版

晶文社
幻の探偵小説コレクション
 フェア・プレイの精神を高々と掲げて、推理小説作法上のルールを規定したものとして今日もなお名高い「ノックスの十戒」は、このアンソロジーの序文として書かれた。
 つまり、クリスティ、バロネス・オルツィをはじめとする黄金期の短編14編を精選したこのアンソロジーは、「十戒」のいわば実際編なのである。
─”私の指摘する個所まで読み進んだら、ページを閉じてほしい。解決に必要なデータはすべて、出揃っているはずだ。”(編者より) 推理小説史上に輝く名アンソロジー

初版

1989年(2500円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-7949-5797-1

序文 ロナルド・ノックス
   (Introduction to "The Best Detective Stories of the Year 1928"(Detective Story Decalogue))

1 付けぼくろ (J・D・ペレスフォード)
   (The Artificial Mole)

2 山の秘密 (C・ボベット)
   (The Secret of the Mountain)

3 開いていた窓 (K・R・G・ブラウン)
   (Through the Window)

4 毒薬の瓶 (バーナード・ケープス)
   (The Poison Bottle)

5 火曜ナイトクラブ (アガサ・クリスティ
   (The Tuesday Night Club)

6 死の日記 (マーティン・カンバーランド
   (The Diary of Death)

7 誰がカステルヴェトリを殺したか (ギルバート・フランコウ)
   (Who Killed Castelvetri?)

8 夕刊最終版 (ケルマン・フロスト)
   (The Late Edition)

9 ガーターの夜 (アーサー・ホファム)
   (The Night of the Garter)

10 《セブン》の合図 (ジョン・ハンター)
   (The Sign of Seven)

11 犯罪の芸術家 (デニス・マッケイル)
   (An Artist in Crime)

12 圧倒的な証拠 (バロネス・オルツィ
   (Overwhelming Evidence)

13 ラングドン事件 (グラディス・セント・ジョン=ロウ)
   (The Langdon Case)

14 動機 (ロナルド・ノックス)
   (The Motive)


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