タイトル | 死の味/上 |
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原題 |
A Taste for Death | ||
発表年 |
1986 | ||
著者/訳者 |
P・D・ジェイムズ/青木久惠 | ||
カバーデザイン |
菊池信義 | ||
ページ数 |
383 | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
早川書房 ハヤカワミステリ文庫 129-8 |
教会の聖具室で血溜まりの中に横たわる二つの死体は、喉を切り裂かれた浮浪者ハリーと元国務大臣のポール・ベロウン卿だった。二人の取り合わせも奇妙だが、死の直前の卿の行動も不可解だった。突然の辞表提出、教会に宿を求めたこと……卿は一体何を考えていたのか? 彼の生前の行動を探るため、ダルグリッシュ警視長は名門ベロウン家に足を踏み入れる。 重厚な筆致で人間心理を巧みに描く、英国推理作家協会賞受賞作。 | |
初版 |
1996年(680円) | ||
重版 |
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入手 |
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ISBN |
4-15-076608-8 |
タイトル | 死の味/下 | ||
原題 |
A Taste for Death | ||
発表年 |
1986 | ||
著者/訳者/解説 |
P・D・ジェイムズ/青木久惠/長谷部史親 | ||
カバーデザイン |
菊池信義 | ||
ページ数 |
382(巻末「現代ミステリ界における到達点」) | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
早川書房 ハヤカワミステリ文庫 129-9 |
不可解なのはポール卿の行動だけではなかった。前妻の事故死、母親を世話していた看護婦の自殺、家政婦の溺死……彼の周辺では過去に謎の怪死事件が続いていた。ふたたび捜査線上に浮かびあがってきたこれらの事件に、今回の事件を解決する鍵があるのか? それぞれに何かいわくありげなベロウン家の人々の複雑な人間関係から、ダルグリッシュ警視長が導きだした推理とは? 緻密な構成が冴える、英国本格派渾身の力作。 | |
初版 |
1996年(680円) | ||
重版 |
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入手 |
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ISBN |
4-15-076609-6 |