バーネット探偵社 タイトル

バーネット探偵社

原題

L'agence Barnett et Cie

発表年

1928

著者/訳者/解説

モーリス・ルブラン/堀口大學/堀口大學

カバーデザイン

辰巳四郎

ページ数

279

あらすじ(解説文)

出版

新潮社
新潮文庫 ルパン傑作集7
「いっさい料金はいただきません」 パリの真ん中に開業した奇妙なバーネット探偵社の主こそ、実はルパンにほかならない。パリ警視庁のべシュー警部は、事件解決までにたんまり上まえをはねるバーネットの営業方針を苦々しく思いながらも、捜査にいつもその知恵を借りる羽目になることから、手がだせない。べシューを徹底的に虚仮にするルパンの立ち回りがユーモラスな味を生む異色編。

初版

1960年

重版

2003年40版(438円)

入手

amazon

ISBN

4-10-214007-7

1 したたる水滴 (Les gouttes qui tombent)

2 ジョージ王の恋文 (La lettre d'amour du roi George)

3 バカラの勝負 (La partie de baccara)

4 金歯の男 (L'homme aux dents d'or)

5 べシューの十二枚のアフリカ株券 (Les douze Africaines de Béchoux)

6 偶然が奇跡を作る (Le hasard fait des miracles)

7 白手袋……白ゲートル (Gants blancs... guêtres blanches...)

8 べシュー、バーネットを逮捕す (Béchoux arrête Jim Barnett)


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