薔薇の殺意 タイトル

薔薇の殺意

原題

From Doon with Death

発表年

1964

著者/訳者/解説

ルース・レンデル/深町眞理子/深町眞理子

カバーデザイン

杉本典巳

ページ数

287(巻末にイングランドおよびウェールズの教育制度について、レンデルの著作リスト

あらすじ(解説文)

出版

角川書店
角川文庫 赤541-2
ロンドンまで1時間の静かな田舎町、キングズマーカム。この町の治安を預かるのが主任警部のウェクスフォードだ。詩的な一面を持つ初老の紳士だが、時にはコワモテぶりも発揮する。
被害者は30歳の平凡な家庭の主婦。器量も平凡、顔に化粧をしたこともなく、夫と二人、つつましく、ひっそりと暮らしていた。そんな彼女の絞殺死体が牧草地の茂みで発見された。暴行目当ての犯罪ではなかった。
有力な手掛りは遺品の本にあった。余白に彼女に寄せる想いが綿々とつづられていたのだ。このおよそ人目をひかない女に、これほどの想いを寄せる男がいたとは……捜査はまずそこからスタートしたのだが─

初版

1981年

重版

1985年3版(420円)

入手

amazon

ISBN

4-04-254102-X

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