タイトル | ひとたび人を殺さば |
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原題 |
Murder Being Once Done | ||
発表年 |
1972 | ||
著者/訳者/解説 |
ルース・レンデル/深町眞理子/深町眞理子 | ||
カバーデザイン |
杉本典巳 | ||
ページ数 |
319(巻末「本格推理小説の巻返し」およびウェクスフォード警部の人物紹介、レンデルの著作リスト) | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
角川書店 角川文庫 レ1-1 |
ロンドンの甥を訪ねたウェクスフォード警部は退屈していた。仕事を取り上げられては島流しも同然だ。 ところが、どんな名所より彼の関心を引くことが持ち上がった。逗留先の近くの墓地で、若い娘の絞殺死体が発見されたのだ。 ウェクスフォード警部は、やはり警察官である甥に協力して捜査に当たることになった。 不思議な事件だった。被害者の身元が割れないのだ。名前は偽名。周囲との交際もなく、一人ひっそりと暮らしていたらしい。こんな影の薄い女が、なぜ、誰の手で、殺されねばならなかったのか? 二転三転、捜査は意外な結末に辿り着く。 |
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初版 |
1980年 | ||
重版 |
1997年9版(540円) | ||
入手 |
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ISBN |
4-04-254101-1 |