探偵ダゴベルトの功績と冒険 タイトル

探偵ダゴベルトの功績と冒険

原題

Detektiv Dagoberts Taten und Abenteuer

発表年

1910~1912

著者/訳者/解説

バルドゥイン・グロラー/垂野創一郎/垂野創一郎

カバーデザイン

カバーイラスト 磯良一/カバーデザイン山田英春

ページ数

360(巻末「シェエラザードとしてのアマチュア探偵」)

あらすじ(解説文)

出版

東京創元社
創元推理文庫293-5
20世紀初頭に入り爛熟期を迎えた文化都市ウィーン。 音楽と犯罪学に打ち込む素人探偵ダゴベルトは、友人グルムバッハ夫妻との晩餐後、葉巻と珈琲を楽しみつつ、ハプスブルグ朝末期の社交界で起きる様々な難事件解決の顛末を披露する。 「クイーンの定員」にも選出されたダゴベルト探偵譚から9篇を精選。 オーストリアのコナン・ドイルと称される著者の本邦初となるオリジナル短篇集。

初版

2013年(1100円)

重版

入手

amazon

ISBN

978-4-488-29305-5

1 上等の葉巻 (Die feinen Zigarren)

2 大粒のルビー (Der grosse Rubin)

3 恐ろしい手紙 (Der schrectliche Brief)

4 特別な事件 (Ein sonderbarer Fall)

5 ダゴベルト休暇中の仕事 (Dagoberts Ferienarbeit)

6 ある逮捕 (Eine Verhaftung)

7 公使夫人の首飾り (Das halsband der Gesandtin)

8 首相邸のレセプション (Empfang beim Ministerpraäsidenten)

9 ダゴベルトの不本意な旅 (Dagoberts unfreiwillige Reise)


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