タイトル | 疑惑の影 |
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原題 |
Below Suspicion | ||
発表年 |
1949 | ||
著者/訳者/解説 |
ジョン・ディクスン・カー/斎藤数衛/斎藤数衛 | ||
カバーデザイン |
依光隆 | ||
ページ数 |
352 | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
早川書房 ハヤカワミステリ文庫 5-10 |
”偉大なる弁護士”バトラーが弁護を引き受けた娘ジョイスは、テイラー夫人を殺した容疑で捕われていた。夫人はジョイスと二人きりの邸内で、薬とすり替えられた毒を飲んで悶死したらしい。不利な状況の中、バトラーは舌鋒鋭い弁護で無罪判決をかちえた。が、その直後、夫人の甥が毒殺されたのだ。しかも当地に滞在中のフェル博士によれば、近辺では毒殺事件が多発していた。バトラーとフェル─二人の名探偵が突き止めた血の香漂う事件の真相は? 全篇を覆う無気味な雰囲気の中に巧妙な心理的トリックを用いたバトラー初登場作! 改訳決定版 | |
初版 |
1982年(420円) | ||
重版 |
2004年再版(800円) | ||
入手 |
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ISBN |
4-15-070360-4 |