【本書のおもな内容】
ガス燈下に誕生した名探偵たち
思考機械と新青年の世界
日陰の名探偵マーティン・ヒューイット
隅の老人の正体
法医学者としてのソーンダイク博士のこと
ポリー、思い出を語る
ライヴァルたちの日本渡来
初心の魅力
ライヴァル紳士録
思考機械に不可能はない
フィリモア・テラスの盗難 (バロネス・オルツィ)
バーリングコートの亡霊 (R・オースチン・フリーマン)
ヒュイット探偵 (アーサー・モリスン)
三枚のはがき (ジャック・フットレル)
座談会「甦る古典的名探偵たち」 (日影丈吉+中島河太郎+押川曠)