クイーン犯罪実験室 タイトル

クイーン犯罪実験室

原題

Queen's Experiments in Detection

発表年

1968

著者/訳者/解説

エラリイ・クイーン/青田勝/S

カバーデザイン

巽亜古

ページ数

311(巻末にクイーン短編著作リスト)

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワミステリ文庫
2-26
リンカンとポーの収集家二人が没落した元富豪の邸にやって来た。 邸でポーとリンカン二人の署名つきの稀覯本とリンカン自筆の文書が売りに出されるからだ。 公平を期すため、元富豪がリンカンの思いつきにならってそれらをある場所に隠し、発見した者が六万五千ドルで獲得することになった。 ところが、元富豪は品物を隠した直後、急死してしまい、隠し場所を示す手がかり30dの記号だけが残された……リンカンの鍵に敢然と挑戦する歴史ミステリをはじめ、いずれも楽しい知的パズル16編。 クイーンはすべての謎を解決するが、さて、あなたは?

初版

1979年(380円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-15-070126-1

【ダイイング・メッセージ中編】

1 菊花殺人事件 (Mum Is the Word)

【推論における現代的問題】

2 実地教育 (Object Lesson)

3 駐車難 (No Parking)

4 住宅難 (No Place to Live)

5 奇蹟は起る (Miracles Do Happen)

【新クイーン検察局】

6 〈賭博課〉さびしい花嫁 (The Lonely Bride)

7 〈スパイ課〉国会図書館の秘密 (Mystery at the Library of Congress)

8 〈スパイ課〉替え玉 (Dead Ringer)

9 〈誘拐課〉こわれたT (The Broken T)

10 〈殺人課〉半分の手懸り (Half a Clue)

11 〈匿名手紙課〉結婚式の前夜 (Eve of the Wedding)

12 〈相続課〉最後に死ぬ者 (Last Man to Die)

13 〈犯罪組織課〉ペイオフ (Payoff)

【パズル・クラブ】

14 小男のスパイ (The Little Spy)

15 大統領は遺憾ながら (The President Regrets)

【歴史ミステリ】

16 エイブラハム・リンカンの鍵 (Abraham Lincoln's Clue)


TOPへ