タイトル | ギデオンと放火魔 |
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原題 |
Gideon's Fire | ||
発表年 |
1961 | ||
著者/訳者/解説 |
J・J・マリック/井上一夫/M | ||
カバーデザイン |
浅賀行雄 | ||
ページ数 |
293(巻末「スコットランド・ヤードあれこれ」) | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
早川書房 ハヤカワミステリ文庫 53-2 |
ロンドンは眠りに沈んでいた。古アパートの一つから出てきた男は黒っぽく見えた。その自転車には灯りがついていなかった。張りこみの警官は、こそ泥だと思ったが、そのとき何かの燃えるキナ臭い匂いが彼の鼻をぴくつかせた。火事だ! 警官は耳をつんざく音で呼子笛を吹くと、古アパートの階段をかけ上っていった。たいまつのような子供が見えた…… 凶悪な連続放火事件に苦悩する犯罪捜査部長ギデオン。大都会に発生する果てしない犯罪に命を賭して戦う警察官の哀歓を描いて、1961年度アメリカ探偵作家クラブ賞受賞に輝く警察小説の傑作。 |
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初版 |
1978年(340円) | ||
重版 |
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入手 |
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ISBN |
4-15-072802-X |