タイトル | 高貴なる殺人 |
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原題 |
A Murder of Quality | ||
発表年 |
1962 | ||
著者/訳者/解説 |
ジョン・ル・カレ/宇野利泰/宇野利泰 | ||
カバーデザイン |
村山潤一 | ||
ページ数 |
259(巻末にル・カレの経歴紹介) | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
早川書房 ハヤカワ文庫 NV210 |
名門パブリック・スクールを擁する陰鬱な田舎町カーン。ジョージ・スマイリーは、ある殺人事件の捜査のため、この地を訪れた。被害者はパブリック・スクール教師の妻。彼女は「夫に殺される」という投書を、スマイリーの旧友が編集する雑誌に送っていた。だが、警察の調査結果は夫を犯人とする説を否定し、事件の鍵が学園内にあることを示していた。伝統に固執し、外部との接触を嫌う学園関係者─そのかたくなな態度に懊悩する彼の前に現われたものは、第二の殺人事件だった! スパイ小説の巨匠が名門校の虚妄を描く、唯一の本格ミステリ! | |
初版 |
1979年 | ||
重版 |
1989年6版(420円) | ||
入手 |
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ISBN |
4-15-040210-8 |