大聖堂は大騒ぎ タイトル

大聖堂は大騒ぎ

原題

Holy Disorders

発表年

1945

著者/訳者/解説

エドマンド・クリスピン/滝口達也/真田啓介

カバーデザイン

装画 浅野隆広/装丁 坂川栄治+藤田知子(坂川事務所)

ページ数

304(巻末「クリスピン問答」)

あらすじ(解説文)

出版

国書刊行会
世界探偵小説全集39
オルガン奏者が何者かに襲撃され、不穏な空気が漂うトールンブリッジの大聖堂で、巨大な石の墓碑に押し潰された聖歌隊長の死体が発見される。しかも事件当時、現場は密室状況にあった。この地方では18世紀に魔女狩りが行なわれた暗い歴史があり、その最中に奇怪な死を遂げた主教の幽霊が聖堂内に出没するとも噂されていた。ディクスン・カーばりの不可能犯罪に、M・R・ジェイムズ風の怪奇趣味、マルクス兄弟のスラップスティックをミックスしたと評される、ジャーヴァス・フェン教授登場のヴィンテージ・ミステリ。

初版

2004年(2400円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-336-04439-2

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