タイトル | アリバイ |
||
原題 |
Alibi | ||
発表年 |
1928 | ||
著者/訳者/解説 |
アガサ・クリスティー/長沼弘毅/江戸川乱歩、長沼弘毅 | ||
カバーデザイン |
明記なし | ||
ページ数 |
150(巻末「クリスティーの戯曲」「クリスティーについて」) | ||
あらすじ(解説文) |
|||
出版 |
早川書房 ハヤカワポケットミステリ144 |
アガサ・クリスティーはイングランド中最も風光明媚の地デーヴォン州トーケイに生れた。幼い頃から小説を書くことに興味を持っていた彼女は1920年処女作『スタイルズ荘の怪事件』を発表、好評を博したので続いて探偵小説を発表し、現在でも老いてますます冴えをみせている英探偵小説界のヴェテラン作家である。またクリスティー女史はMary
Westmacottと云う筆名で普通の小説も書いているが、一方多数の戯曲も発表している。"The
Mouse Trap"は、現在すでに公演400回におよび"The Witness for
the Prosecution"も昨年ロンドンで上演され大好評を博している。 本書『アリバイ』はクリスティーが1926年に発表した傑作『アクロイド殺し』を脚色、戯曲化したもので、現在までに何回ぐらい上演されたかはっきりしないが、1928年、ロンドンの『プリンス・オブ・ウェイルズ劇場』で上演された時にはチャアルス・ロオトンがエルキュウル・ポアロを演じ、好評を博した。他にクリスティーの作品では『ホロー館の殺人』『牧師館の殺人』等が上演され、絶讃を浴びている。 |
|
初版 |
1957年(130円) | ||
重版 |
|||
入手 |
|||
ISBN |
なし |