ハニーよ銃をとれ タイトル

ハニーよ銃をとれ

原題

A Gun for Honey

発表年

1958

著者/訳者/解説

G・G・フィックリング/平井イサク/N

カバーデザイン

勝呂忠

ページ数

190(巻末「女探偵ハニー・ウェスト登場」&シリーズ作品リスト)

あらすじ(解説文)

出版

早川書房
ハヤカワポケットミステリ928
いきなり男はハニーに抱きついてきた。ハニーは拳銃を取り出す間もなく荒っぽく壁に押しつけられた。男はじりじりと顔を近づけると、次の瞬間ハニーの唇に猛烈な接吻。ながい、ながい接吻─生命のしずくというものがあれば、最後の一滴まで吸い取ってしまうような接吻だった。
ハニーの頭を接吻殺人魔のことがチラッとかすめる。ここ半年の間に、二人の美人が殺されていた。二人とも窒息死─警察や新聞の伝えるところによると、接吻で窒息死させられたというのだった……
ハニーが怪奇映画で有名なロート・コリヤー監督の大晦日のワイルド・パーティに呼ばれたのは、コリヤーたっての願いがあったからだ。殺人魔が闖入してくる恐れがあり、年若い妻と娘をその魔手から守ってくれという。ハニーは、ぞっとしない仕事だったが、大金を女の見栄にもかけて、依頼を引き受け、二人の身代りとなって殺人鬼の矢面に立とうとしていたのだが……
接吻で人を次々と殺す殺人鬼に挑戦した美人探偵ハニーを見舞う絶対の危機! モンローのような肢体に秘めたジュードーの極意と、マイク・ハマーのような拳銃さばきをみせる美人探偵、颯爽と登場! 5フィート5インチ、120ポンド、髪はブロンド─世界一セクシイな私立探偵ハニー・ウェスト・シリーズ第一弾!

初版

1966年(270円)

重版

入手

amazon

ISBN

なし

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