列のなかの男─グラント警部最初の事件 タイトル

列のなかの男─グラント警部最初の事件

原題

The Man in the Queue (Killer in the Crowd)

発表年

1929

著者/訳者/解説

ジョセフィン・テイ/中島なすか/横井司

カバーデザイン

栗原裕孝

ページ数

305(巻末「テイの受容と『列のなかの男』」)

あらすじ(解説文)

出版

論創社
論創海外ミステリ43
評判のミュージカルの最終公演、観劇のために並ぶ人の列。そのなかで一人の若い男が殺された! 彼の前後にいた人間に聞き込みをするグラント警部。事実関係から事件は一見単純そうに見えた。グラント警部は犯人逮捕のため、ロンドンからスコットランドへ、またロンドンへと英国本土を飛び回るが、実際は自らの判断を疑い、苦悩の淵にたたずんでいた……。
ミステリ史上に輝く傑作『時の娘』で名を残し、夭折したテイのデビュー作。グラント警部初登場の本格ミステリ。

初版

2006年(2000円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-8460-0658-1

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