タイトル | 歌う砂─グラント警部最後の事件 |
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原題 |
The Singing Sands | ||
発表年 |
1952 | ||
著者/訳者/解説 |
ジョセフィン・テイ/鹽野佐和子/鹽野佐和子、横井司 | ||
カバーデザイン |
栗原裕孝 | ||
ページ数 |
322(巻頭「読書の栞」) | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
論創社 論創海外ミステリ19 |
グラントを彷徨わせる詩の謎─「これは親切じゃないんだ。私自身がやりたいから首を突っ込んでいるのさ。存分に楽しませてもらっているよ」 「しゃべる獣たち/立ち止まる水の流れ/歩く石ころども/歌う砂/…………/そいつらが立ちふさがる/パラダイスへの道に」 ─事故死と断定された青年の書き残した詩。偶然それを目にしたグラント警部は、静養中にもかかわらず、ひとり捜査を始める。次第に浮かび上がってくる大いなる陰謀。最後に取ったグラント警部の選択とは……。 英国ミステリ界の至宝、ジョセフィン・テイの遺作、遂に登場! |
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初版 |
2005年(1800円) | ||
重版 |
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入手 |
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ISBN |
4-8460-0514-3 |