「クリスマス・キャロル」などで世界的に有名なイギリスの文豪チャールズ・ディケンズが生み出したイギリスの警察官探偵。
中年で肥った体型に泰然とした風貌の持ち主で、話し上手で話題も豊富であり、仲間と一杯やるなど、人間味のある探偵として初めて描かれた人物ともいえます。
遺産相続に絡む事件や弁護士殺人事件を担当し、また彼の妻は探偵の素質を持っていて、時には彼女の助言で犯人を突き止めたりもします。
No. | 事件名 | 発表年 | 邦訳 | 備考 |
1 | 荒涼館 (北溟館物語) |
1853 | ちくま文庫(4冊)('89) 筑摩書房 世界文学大系34('86) 筑摩書房 世界文学全集22・23「ディケンズ集」('67) 中央公論社 ディケンズ物語全集2('36) |