タイトル | 見えない敵 |
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原題 |
Enemy Unseen | ||
発表年 |
1945 | ||
著者/訳者 |
F・W・クロフツ/井上勇 | ||
カバーデザイン |
杉浦康平 | ||
ページ数 |
446 | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
東京創元社 創元推理文庫106-16 |
イングランド西南端コーンワルのうるわしい海岸で、第二次大戦のさなか、誰からも好かれ、誰からも愛された、善良な一老人が爆死する。敵の漂流機雷か、それとも味方の軍隊の過失か。警視庁から派遣された、おなじみフレンチ警部の慧眼によって、事件は俄然、悪質な殺人事件と変わる。ついで起る第二の事件。この二つの事件は関連があるのか、ないのか? 何一つ疑問のまま放任しておくことの出来ない性格の警視の、丹念な捜査と推理とは、次第に網を引き締めて、ついに犯人を自縄自縛させる。フレンチ警視は、再び勝利の凱歌をあげた。 | |
初版 |
1960年 | ||
重版 |
1972年9版(260円) | ||
入手 |
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ISBN |
4-488-10616-1 |