タイトル | ひらけ胡麻! |
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原題 |
The Doors Open | ||
発表年 |
1949 | ||
著者/訳者/解説 |
マイケル・ギルバート/中川龍一/植草甚一 | ||
カバーデザイン |
なし | ||
ページ数 |
348 | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
東京創元社 創元推理文庫189 |
会社の帰りに列車の中でピストル自殺を企てた男がいた。彼は保険会社の出納係で、32年勤続した会社を首になったところだった。自殺は未遂の終わり、男は無事に帰った。しかしその翌朝、近くの川から彼の死体が発見された。アリババの呪文が秘密の扉を開いたように、小さな事件から不可思議な出来事が次々に展開していく。これは偏執的な復讐欲に憑かれた男の二十世紀的な犯罪であり、幕切れにおける犯人の懲罰も、これまた二十世紀的迫真力に包まれる。構想の独創性で現代推理小説界のトップをいくギルバートの力作! | |
初版 |
1960年(120円) | ||
重版 |
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入手 |
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ISBN |
なし |