タイトル | スモールボーン氏は不在 |
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原題 |
Smallbone Deceased | ||
発表年 |
1950 | ||
著者/訳者/解説 |
マイケル・ギルバート/浅羽莢子/加瀬義雄 | ||
カバーデザイン |
写真 小学館写真部/装幀・写真合成 常松靖史(TUNE) | ||
ページ数 |
267(巻末「英国流ユーモアの粋」及びマイケル・ギルバート著作リスト) | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
小学館 クラシック・クライム・コレクション |
法律事務所で煙たがられている共同資産管財人の死体が、こともあろうにその事務所の書類金庫の中から発見された! 幾つもの鍵が必要な目に立つ金庫に、誰がいつどうやって何のために仏さんを詰め込んだか?! ロンドンの法律事務所の書類金庫の中からある日、外遊中のはずだった顧客スモールボーン氏の遺体が発見された。事務所で煙たがられる存在だった共同管財人の彼を、なぜ、いつ、誰が、ただでさえ人目につく事務所の中で、それも開閉に多くの鍵を必要とする面倒きわまりない金庫に、どうやって詰め込んだのか? 不眠症(?)の新米弁護士ブーンは、ロンドン警視庁のヘイズルリグ刑事とコンビを組んで解決に乗りだす。 アメリカのハードボイルド作家・チャンドラーの法律顧問でもあった英国の弁護士作家が、さりげないユーモアを込めて描き出す人間パズル。20世紀ミステリの黄金時代を代表する正統的本格派ミステリの本邦初訳登場! |
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初版 |
2003年(1524円) | ||
重版 |
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入手 |
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ISBN |
4-09-356531-7 |