愚者は怖れず タイトル

愚者は怖れず

原題

Fear to Tread

発表年

1953

著者/訳者

マイケル・ギルバート/横井敬子/横井敬子、横井司

カバーデザイン

栗原裕孝

ページ数

317(巻頭「読書の栞」)

あらすじ(解説文)

出版

論創社
論創海外ミステリ42
配達されない荷物。馴染みの食堂のいざこざ。荒みきった元教え子の警官……。推理作家志望のパブリックスクール校長ウェザロールは、持ち前の正義感と好奇心が災いし、身の回りで起こる数々のトラブルに首を突っ込んでしまう。挙げ句、深みにはまったところで目の当たりにした恐るべき事実とは?
英国ミステリ界の巨匠、マイケル・ギルバートが戦後社会のひずみを描破した社会派スリラーの逸品。ミステリ評論家のA・E・マーチによって称賛された初期作品、本邦初訳。
校長先生、犯罪組織に挑む! 英国の重鎮による社会派スリラー─本作は、傑出した作品であるばかりか、描かれている内容は事実に基づいているのではないかと、読者を不安にさせるような作品である (A・E・マーチ「推理小説の歴史」)

初版

2006年(2000円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-8460-0657-3

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