タイトル | 警察官よ汝を守れ |
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原題 |
Constable Guard Thyself! | ||
発表年 |
1935 | ||
著者/訳者/解説 |
ヘンリー・ウエイド/鈴木絵美/貫井徳郎 | ||
カバーデザイン |
装丁 坂川事務所/装画 影山徹/編集 藤原編集室 | ||
ページ数 |
328(巻末にウエイドの著作リスト、プール警部の人物紹介) | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
国書刊行会 世界探偵小説全集34 |
ブロドシャー州警察本部長スコール大尉は復讐を誓う元服役囚に脅かされていた。20年前、森番殺しの罪で裁判にかけられた男は、大尉の証言によって重罪にされたのを恨み、殺人予告まがいの手紙を送りつけてきたのだ。そしてついに、警察本部内に二発の銃声が響きわたった。白昼執務室で本部長が射殺されるという大事件、しかも厳戒態勢にあった現場から犯人の姿は煙のように消え失せていた。元服役囚の追跡に全力をそそいだ地元警察の捜査が完全に行き詰まったあと、スコットランド・ヤードから派遣されたプール警部は、第二の、恐るべき可能性を模索しはじめる……。 リアルな警察捜査と重厚な謎解きのスリル、本格探偵小説の醍醐味を満喫させる実力派ヘンリー・ウェイドの代表作。 |
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初版 |
2001年(2400円) | ||
重版 |
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入手 |
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ISBN |
4-336-04164-4 |