タイトル | 法の悲劇 |
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原題 |
Tragedy at Law | ||
発表年 |
1942 | ||
著者/訳者/解説 |
シリル・ヘアー/宇野利泰/宇野利泰 | ||
カバーデザイン |
金森達 | ||
ページ数 |
462(巻末にヘアーの著作リスト) | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
早川書房 ハヤカワミステリ文庫 60-1 |
10月は巡回裁判の月だった。高等法院判事ウィリアム・バーバーは裁判の開廷予定地へ赴き、晩餐会に出席した。そしてその後で大失態をしでかした。自ら運転する車で高名なピアニストを轢き、一生を台無しにしてしまったのだ。多額の賠償金が要求され、その頃から彼の元へ、不気味な脅迫状が頻々と舞い込むようにもなった。スキャンダルは巷間に伝わり、苦悩するバーバーは、ついに服毒自殺を図ったのだが……? イギリス風ユーモア、アイロニイをまじえながら一裁判官の見に起った悲劇を余すところなく描く、本格派の雄の大作。 |
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初版 |
1978年(500円) | ||
重版 |
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入手 |
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ISBN |
4-15-073151-9 |