タイトル | 紫雲の怪 |
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原題 |
The Phantom of the Temple | ||
発表年 |
1966 | ||
著者/訳者/解説 |
ロバート・ファン・ヒューリック/和爾桃子/ロバート・ファン・ヒューリック、和爾桃子 | ||
カバーデザイン |
勝呂忠 | ||
ページ数 |
174 | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
早川書房 ハヤカワポケットミステリ1809 |
古寺の首なし死体と生首が語る秘密とは?─西の辺境の地、蘭坊の知事をつとめるディー判事のもとに、またもや奇怪な事件が持ちこまれた。町の郊外にある荒れ寺で、無残に断首された男の死体が発見されたのだ。被害者の男は地元のやくざ者で、境内に寝こんでいた男の友人が捕縛された。だが、やくざ者の喧嘩で断首は不自然ではないか? 自ら死体を検分した判事は、首と胴体が別々の人間のものであることを発見する。では、もう一人の被害者は? そして、こんなことをした犯人の目的とは? 奇々怪々の状況を、判事の名推理はいかに解き明かすのか……シリーズ中屈指の怪奇色を醸す傑作 | |
初版 |
2008年(1000円) | ||
重版 |
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入手 |
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ISBN |
978-4-15-001809-2 |