ディー判事 四季屏風殺人事件 タイトル

ディー判事 四季屏風殺人事件

原題

The Lacquer Screen

発表年

1962

著者/訳者/解説

R・ファン・フーリック/松平いを子/松平いを子、大室幹雄

カバーデザイン

イラスト R・ファン・フーリック/レイアウト 南伸坊

ページ数

257(巻末「三つの生 ファン・フーリックとディー判事シリーズ」「世界知識人の遊び」およびディー判事の赴任先16都市分布)

あらすじ(解説文)

出版

中央公論社
中公文庫 フ11-1
舞台は唐王朝、山東省内の仮構の年ウエイピン。俊英の高級官僚ディー判事とは、のちに武則天時代の大宰相としてその名を謳われた狄 仁傑(ディー・レンチェ)─。
ディー判事は身元を秘した旅の途中、ウエイピンの旅舎に宿をとった。彼の前に現われる当地の県知事、富裕な銀行家、美しい未亡人、不良少年、娼婦、そして殺人事件。朱の漆を刻んだ四季屏風の図柄をめぐる謎を軸に、錯綜する推理は展開する……。
優れた東洋学者にして外交官でもあったファン・フーリックが生んだ文武両道の名探偵、ディー判事登場。

初版

1999年(629円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-12-203418-3

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