サン・フィアクル殺人事件 タイトル

サン・フィアクル殺人事件 (「サン・フィアクルの殺人」改題)

原題

L'Affaire Saint-Fiacre

発表年

1932

著者/訳者/解説

ジョルジュ・シムノン/三輪秀彦/厚木淳

カバーデザイン

デザイン 松岡裕典/IP映画提供

ページ数

183

あらすじ(解説文)

出版

東京創元社
創元推理文庫139-5
メグレ警部はオルフェーブル河岸のパリ警視庁で、偶然その書類を見つけて驚いた。「死人祭の最初のミサの間に、サン・フィアクルの教会で犯罪が起こる旨をお知らせいたします」サン・フィアクル!……それはメグレには懐かしい名前だった。彼はそこの館の管理人の息子として生まれたのだ。その村の教会で犯罪が起ころうとしている。事実、幼い頃憧れの女性だったサン・フィアクル伯爵夫人が殺された。知的で、残忍な方法で……。メグレの少年時代の思い出は、現実の館を支配する醜悪な雰囲気に、ひとつひとつ破られていく。激しい義憤にかられて犯人を追及するメグレ!

初版

1960年

重版

1988年新装2版(300円)

入手

amazon

ISBN

4-488-13905-1

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