タイトル | 13の秘密 / 第一号水門 |
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原題 |
Les 13 mystères / L'écluse No.1 | ||
発表年 |
1932 / 1933 | ||
著者/訳者 |
ジョルジュ・シムノン/大久保輝臣 | ||
カバーデザイン |
イラスト 虎尾隆/デザイン 矢島高光 | ||
ページ数 |
313 | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
東京創元社 創元推理文庫139-2 |
花の都パリは、犯罪の都でもある。 『13の秘密』は、探偵趣味の主ルボルニュ青年が、新聞記事などを手掛かりにいながらにして十三の犯罪を解明する連作短編集。 メグレばりの心理分析からルーフォック・オルメスさながらの奇想天外推理までとりこんだ、風変わりな安楽椅子探偵譚。 併せて、引退間際のメグレ警部が運河の畔で不可解な殺人未遂の捜査にあたる長編『第一号水門』を収めた。 | |
初版 |
1963年 | ||
重版 |
1998年23版(540円) | ||
入手 |
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ISBN |
4-488-13906-X |
【13の秘密】(1932)
1 ルフランソワ事件 (L'Affaire Lefrançois)
2 S・S・Sの金庫 (Le coffre-fort de la S.S.S.)
3 書類第十六号 (Le dossier no.16)
4 奇怪な死体 (Le mort invraisemblable)
5 B…中学の盗難事件 (Le vol du lycée de B...)
6 偽名のポポール (Le Dénommé Popaul)
7 クロワ・ルウスの一軒家 (Le Pavillon de la Croix-Rousse)
8 『ロレーヌ号』の煙突 (La cheminée du Lorraine)
9 三枚のレンブランド (Les trois Rembrandt)
10 14号水門 (L'Écluse no.14)
11 二人の技師 ((Les deux ingénieurs)
12 アストリヤホテルの爆弾 (La Bombe de l'Astoria)
13 金の煙草入れ (La tabatière en or)
【第一号水門】(1933)