メグレ保安官になる タイトル

メグレ保安官になる

原題

Maigret chez le Coroner

発表年

1949

著者/訳者/解説

ジョルジュ・シムノン/鈴木豊/鈴木豊

カバーデザイン

水野良太郎

ページ数

259

あらすじ(解説文)

出版

河出書房新社
メグレ警視シリーズ39
アメリカへ研修旅行に出かけたメグレ。メキシコ国境に近い西部の町ツーソンで、検死官審問法廷を傍聴することになる。ベッシーという若い女性が、砂漠のなかを走る鉄道の線路で、轢断死体となって発見された事件の審問が行なわれ、前夜ベッシーと行動を共にした五人の空軍兵士が容疑者として尋問を受けている。各人で微妙に食い違う証言、的確を欠く検死官の質問。容易に事件の核心に触れてこず、メグレはいらいらしている。だが、パリでのメグレの役に相当する主任副保安官オルークが最後に登場して、鮮やかに真相を解明する。

初版

1979年
1984年新装版(680円)

重版

入手

amazon

ISBN

なし

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