メグレ夫人と公園の女 タイトル

メグレ夫人と公園の女

原題

L'Amie de Mme Maigret

発表年

1950

著者/訳者/解説

ジョルジュ・シムノン/佐宗鈴夫/佐宗鈴夫

カバーデザイン

水野良太郎

ページ数

254

あらすじ(解説文)

出版

河出書房新社
メグレ警視シリーズ12
事件の発端は匿名の投書だった─《テュレンヌ街の製本屋が暖炉で死体を焼いていた。》家宅捜査に赴いた刑事は暖炉の灰から人間の歯を見つける。直ちに製本屋は逮捕されるが、彼は犯行を否認する。一方メグレ夫人は歯医者に通っていて、時間待ちをする公園のベンチで子供づれの女性と知合う。彼女は夫人に子供をあずけ、歯医者の順番をふいにさせた上、引取りにきたときには逃げるように立去った。ところがこの女性と、事件に一役演じた女性とが同一人物らしいとわかったのだ。女性がかぶっていた帽子から、メグレ夫人は彼女の身元を割出す手掛りをつかんで来る……。

初版

1977年
1983年新装版(680円)

重版

入手

amazon

ISBN

なし

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