メグレの途中下車 タイトル

メグレの途中下車

原題

Maigret a peur

発表年

1953

著者/訳者/解説

ジョルジュ・シムノン/榊原晃三/榊原晃三

カバーデザイン

水野良太郎

ページ数

268

あらすじ(解説文)

出版

河出書房新社
メグレ警視シリーズ4
ボルドーでの国際警察会議に出席したメグレは、帰途田舎町フォントネイに立寄る。そこで判事をしている学生時代の友人に会うのが目的だった。だが彼を待ち受けていたのは連続殺人事件─最初に殺されたのは町の名士(成りあがりで精神病の家系)の義兄であり、第2の被害者は一人暮らしの老婆だった。町は不安と恐怖から日頃の対立が露呈し、異様な雰囲気につつまれていった。パリとは勝手の違う状況に恐れをなしたメグレはすぐに立去ろうとするが、すぐまた第3の殺人が起きてしまった……。フランスの地方社会の特異な事件にまきこまれていくメグレを描いた異色作。

初版

1976年
1983年新装版(680円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-309-70904-4

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