メグレと田舎教師 タイトル

メグレと田舎教師

原題

Maigret à l'école

発表年

1953

著者/訳者/解説

ジョルジュ・シムノン/佐伯岩夫/佐伯岩夫

カバーデザイン

水野良太郎

ページ数

259

あらすじ(解説文)

出版

河出書房新社
メグレ警視シリーズ24
ブルターニュの小村、サン・タンドレで起こった老婆殺し。よそ者の小学校教師が村民から疑いをかけられ、メグレに助けを求めに来た。メグレには管轄外の事件ではあったが、同地が”かき”の産地であるのに心を惹かれて、彼は教師と同道して村に旅だつことにした。フランスの地方にならどこにでもあるような人口320人の村。仲間どうしで反目し合っているくせに、よそ者を相手にするときは奇妙に結束する村民気質。教師はその犠牲にされたのだ。メグレは小学生たちの証言をとおして、しだいに事件の真相に迫っていく……。だが、お目当ての”かき”はついに口に入らなかった。

初版

1978年
1983年新装版(680円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-309-70924-9

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