メグレと政府高官 タイトル

メグレと政府高官

原題

Maigret et le marchand de vin

発表年

1954

著者/訳者/解説

ジョルジュ・シムノン/長島良三/長島良三

カバーデザイン

水野良太郎

ページ数

253

あらすじ(解説文)

出版

河出書房新社
メグレ警視シリーズ16
クレールフォンのサナトリウムが洪水におそわれ、百数十人の子供の生命が失われた。すでに建設計画の段階でこの惨事を学問的に予言していた故カラム教授のレポートが改めて問題になったが、レポートは役所の書類ファイルから消えていた。ところが、土木大学の学生監がこのコピーを公共事業大臣ポワンの許に届けてきた。だがそのコピーもまたポワンの私宅から盗まれたのだ。公表されれば多数の政府高官を失脚させかねない爆弾レポートだけに、ポワンの立場は微妙になる。メグレはポワンの秘かな依頼を受けて、探索に乗り出す……。

初版

1977年
1982年新装版(680円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-309-70916-8

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