タイトル | メグレの打明け話 |
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原題 |
Une confidence de Maigret | ||
発表年 |
1959 | ||
著者/訳者/解説 |
ジョルジュ・シムノン/長島良三/長島良三 | ||
カバーデザイン |
水野良太郎 | ||
ページ数 |
229 | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
河出書房新社 メグレ警視シリーズ23 |
長い警察官生活のうちに、メグレにはどうしても忘れられない一つの事件があった。ジョセ事件─製薬会社の経営者アドリアン・ジョセの夫人が、深夜、自宅で刺し殺された事件である。夫のジョセが容疑者として逮捕された。直接の物的証拠はなく、ジョセも犯行を否認したが、アリバイ、愛人との三角関係、兇器、死体発見後のジョセの奇妙な行動等、あらゆる状況が彼に不利に働いた。さらに、愛人の父親が自殺するに及んで、世論はこぞって彼を指弾した。メグレは確信を持てないまま、やむなくジョセの身柄をコメリオ判事にゆだねる……。 | |
初版 |
1978年 1983年新装版(680円) |
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重版 |
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入手 |
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ISBN |
4-309-70923-0 |