メグレと善良な人たち タイトル

メグレと善良な人たち

原題

Maigret et les braves gens

発表年

1961

著者/訳者/解説

ジョルジュ・シムノン/小佐井伸二/小佐井伸二

カバーデザイン

水野良太郎

ページ数

218

あらすじ(解説文)

出版

河出書房新社
メグレ警視シリーズ29
セーヌ左岸、閑静な住宅街で老人が殺された。すでに事業を退き、一人娘も嫁いで、夫人とともに悠々自適の生活を送っていたこの老人一家のどこに、殺人事件にまきこまれるような影の部分があったのか? 現場の状況は、犯人が被害者とかなり親しい間柄にあることを示しているが、被害者はもちろん、周囲の人物もすべて善良な人々ばかりで、メグレには犯人像は浮かんでこない。事件当夜、何者かが建物内にはいりこんだことは、管理人の証言から判明したものの、被害者との関係がつかめない。メグレは、老人の毎日の散歩の足どりをたどりながら、聞込みをつづける……。

初版

1978年
1983年新装版(680円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-309-70929-X

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