メグレと妻を寝とられた男 タイトル

メグレと妻を寝とられた男

原題

Maigret et le client du samedi

発表年

1962

著者/訳者/解説

ジョルジュ・シムノン/大友徳明/大友徳明

カバーデザイン

水野良太郎

ページ数

231

あらすじ(解説文)

出版

河出書房新社
メグレ警視シリーズ22
土曜日、メグレが帰宅すると客が待っていた。レオナール・プランション、ペンキ塗装業をしている男である。女房が、雇っている職人を家に引き入れ、夫婦気どりで寝室を占領し、自分は台所の簡易ベッドで寝ている。こんな状態がもう二年も続いている、二人を殺してしまう以外に解決策はない─と男は告白する。メグレは、毎日自分に電話をかけることを約束させて、その場は引きとらせる。プランションは月曜日に電話をかけてきたきり、連絡してこない。メグレは心配になり、部下をつかって様子を探らせるが、男の行方はわからない……。

初版

1978年
1983年新装版(680円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-309-70922-2

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