タイトル | メグレと録音マニア |
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原題 |
Maigret et le tueur | ||
発表年 |
1969 | ||
著者/訳者/解説 |
ジョルジュ・シムノン/佐宗鈴夫/佐宗鈴夫 | ||
カバーデザイン |
水野良太郎 | ||
ページ数 |
265 | ||
あらすじ(解説文) |
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出版 |
河出書房新社 メグレ警視シリーズ27 |
大雨の降る夕方、若い男が路上で刺された。たまたま近くに居合せたメグレはすぐ駆けつけたが、若者はすでに意識を失っていた。被害者は香水会社の社長の息子で、ソルボンヌの学生。人の恨みを買うような男ではない。ただ、録音マニアで、場末のバーやレストランに出かけては、人の会話を盗みどりしている。事件の目撃者によると、犯人はレインコートを着た若い男で、うしろから尾けてきて刺している。殺しの動機は録音テープにあるという線で捜査は進められ、早い解決を予想されたが……犯人は意外なところにひそんでいた……。 | |
初版 |
1978年 1983年新装版(680円) |
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重版 |
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入手 |
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ISBN |
4-309-70927-3 |