メグレと匿名の密告者 タイトル

メグレと匿名の密告者

原題

Maigret et l'indicateur

発表年

1971

著者/訳者/解説

ジョルジュ・シムノン/野中雁/野中雁

カバーデザイン

水野良太郎

ページ数

248

あらすじ(解説文)

出版

河出書房新社
メグレ警視シリーズ32
やくざ上りのレストラン経営者マルシアの死体がジュノー大通りで発見された。大口径の拳銃で至近距離から一発撃たれている。ただし殺人現場は別の場所と推定された。メグレはマルシア夫人に会うため、マルシアの自宅を訪れる。やくざ上りの男には不釣合の見事な家具と美術品がメグレの目にとまった。未解決の城館(シャトー)ギャング事件が頭にひらめいた。翌朝、マルシア殺しの犯人はやくざもモリ兄弟だという電話。密告者は自分の身が危いと言いながら、身許も告げずに電話を切った。メグレはモリ兄弟、マルシア未亡人に的をしぼって捜査を開始する……。

初版

1978年(680円)

重版

入手

amazon

ISBN

なし

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