メグレ夫人の恋人 タイトル

メグレ夫人の恋人

原題

L'Amoureux de Madame Maigret

発表年

1938

著者/訳者/解説

ジョルジュ・シムノン/長島良三/長島良三

カバーデザイン

十河雅典

ページ数

270(巻末にメグレ中短編集リスト、メグレ警視の人物紹介)

あらすじ(解説文)

出版

角川書店
角川文庫 赤503-5
 古今の推理小説に登場する名探偵のうち、最も魅力ある一人、ジュール・メグレ。 80ちかくある長編はもちろん、中短編においても大活躍である。 
 メグレ物の中短編集は5冊あるが、いちばん評価の高いのは『メグレ、最新の事件簿』である。本書ではこのうちより特に9篇を選んでまとめた。 
 アパルトマン前の広場に毎日あらわれる奇妙な男を見たメグレ夫人が、事件の発覚を予測し、夫顔負けの名探偵ぶりを発揮するというユニークな中編、「メグレ夫人の恋人」。 サスペンスを凝縮しきった絶妙の短編、「死刑」。 メグレ物中編の白眉といわれる「殺し屋スタン」、ほかに「蝋のしずく」「メグレの失敗」「ボーマルシェ大通りの事件」「停車─51分間」などを収める。

初版

1978年(300円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-04-250305-5

1 メグレ夫人の恋人 (L'Amoureux de Madame Maigret)

2 死刑 (Peine de mort)

3 開いた窓 (La Fenetre ouverte)

4 首吊り船 (La Peniche aux deux pendus)

5 蝋のしずく (Les Larmes bougie)

6 メグレの失敗 (Une erreur de Maigret)

7 ボーマルシェ大通りの事件 (L'Affaire du boulevard Beaumarchais)

8 停車─五十一分間 (Jeumont, cinquante et une minutes)

9 殺し屋スタン (Stan le tueur)


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