メグレの退職旅行 タイトル

メグレの退職旅行

原題

Tempete sur la Manche

発表年

1938

著者/訳者/解説

ジョルジュ・シムノン/長島良三/長島良三

カバーデザイン

十河雅典

ページ数

291

あらすじ(解説文)

出版

角川書店
角川文庫 赤503-6
 勤めをもつ身であれば、だれにも定年の日はくる。 司法警察につとめるメグレとて例外ではない。
 メグレの定年とはどんなものか? 退官を二日後に控えた夜、ひとり身辺整理にふけるメグレ。 電話が鳴る。 つい受話器をとってしまう。 ホテルで、男が殺されたのだ。 最後の最後まで、事件とは縁が切れそうにない…(「ホテル北極星)。 そして退官後、夫人と水入らずのはずの旅先で事件に巻きこまれ(「メグレの退職旅行」)、悠々自適の別荘暮らしも思わぬ訪問者に妨害されて…(「マドモワゼル・ベルトとその恋人」)─メグレは永遠の現役なのだ。
 メグレの定年前後を扱った異色の三篇をふくむ、ファン待望の傑作集。

初版

1981年(340円)

重版

入手

amazon

ISBN

4-04-250306-3

1 月曜日の男 (Monsieur Lundi)

2 ピガール通り (Rue Pigalle)

3 バイユーの老婦人 (La Vieille dame de Bayeux)

4 ホテル北極星 (L'Etoile du Nord)

5 マドモワゼル・ベルトとその恋人 (Mlle Berthe et son amant)

6 メグレの退職旅行 (Tempete sur la Manche)


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